ロキソニンとカロナール

年末に思い立った。

「あっ、乳がん検診予約しよ」

二年に一回でいいと主治医にいわれているのだけど、半年ほど過ぎてしまった(最終は2022年)

昨日、黒歴史2022年健康診断の結果が来ました。 肺がん、大腸がん、乳がん、はクリア。 その他もある一点を除いてはA評価。 ...

母が乳がんで痛み止めを飲んでいた時、処方薬はロキソニンだった。

あたしが抜歯をした時、処方された薬がボルタレン。ボルタレンが効かなかったので、ロキソニンを飲んでいた。結果、ロキソニン潰瘍になってしまった・・・ということがあった。

ロキソニンは貼っても効くのだ。飲み薬と貼り薬の使用は要注意。

その後、胃カメラを飲んで経過観察をしているけど、胃はとてもきれいな状態だそうで、きれいな人は「胃炎」が起きやすいんだとか。

痛み止めっていうと、みんな同じだと思ってる人がいるけど「効き方が違う」のと「代謝される臓器」が違うんだよね。

ロキソニンは「腎臓」で代謝される。

カロナールは「肝臓」で代謝される。

ロキソニンは痛みを知らせる物質の合成を阻害する。結果、痛みを感じなくなる。

カロナールは中枢神経に働きかけて、痛みを緩和する。もちろん体温調節を司るところにも働きかけるわけだから、熱を下げる効果もある。

あぁ、そうかってこの歳になって思ったよ。

がんを罹患してるんだから、抗がん剤の影響で「肝臓」は傷めつけれられてるんだから、ロキソニンのほうが「肝臓」を傷めつけないんだ。

薬の事は、医者や獣医より薬剤師さんに訊いたほうが的確。

専門は専門に尋ねた方が正解。

今年も薬剤師さんとのお付き合いを大事にしていこうと思います。