懐かしいデザートが売ってた。

「銀耳紅棗甜品(白キクラゲと棗のデザート)」
初めて食べたのは母と池袋サンシャイン60の『摩天楼』という大飯店だったと思う。
楊貴妃が好んだデザートとかで、母と宮廷料理のセミナーっだったか、薬膳料理のセミナーだったか、記憶が定かでないんだけど「肺と喉を潤す」ということで、白キクラゲ、蓮の実、燕の巣、ナツメ、枸杞、氷砂糖・・・紅花が入ってたような、なかったような。
母がいた頃は秋になると「黒ごまと蓮のおしるこ」と同じくらいよくこさえた。
最近は材料はほぼお犬様に回るので、あたしの口に入ることはまずないので、すごく懐かしくなってしまって買ってしまった。
懐かしくて泣けてきた。
秋はツボると帰ってこれなくなる。
白キクラゲもろたから、シュナ―ズにこさえてあげよう。