本日の選抜メンバーはmielとcookie monster君。
夕方・・・小学校帰りの私の小さなお友達に会った。
彼は疑問を持っている。
「もう、10回は会っているのに、どうして吠えるの?」
miel・・・「ワン ワン ワン(私は挨拶したいのよ)」
whisky・・「ワン ワン ウー ワン(僕の側にくるな)」
同じ吠えているけど、吠えてる内容が違う。
彼は私との約束を守っている。
1 突然、犬の前に手を出さない
2 急に走り出さない
3 大声をあげない
彼は私のシュナとお友達になりたいだけ。私は彼にお話をする。
「mielはあなたとお友達になりたいの、whiskyはあなたが怖いのよ」
「僕はなにもしないよ」
「whiskyは男の人に怖い思いをした事があるから、どうしても吠えてしまうの」
「・・・こどもはこわくないよ。言ってあげて」
以前、私の小さなお友達のお母さまにお会いした時に「とても優しいお子さんですね」と伝えた事があった。その時、私の小さなお友達は県の子供医療センターに通っていた事があった事、「発達障害」の可能性があるとの事を聞いていた。
彼は小学校1年生。私の伝えかた次第では未来のある小さなお友達の小さな気持ちを傷つけてしまう。彼もまた「カーミングシグナル」を出している。
子供はすごい。偏見がない。偏見を植え付けるのは「大人」という名の人間だ。
彼は「どうしたらいいのか?」自分の気持ちと戦っている。ただ、犬が「吠える」という言葉で片づけない。「なぜ、吠えるのか?」理由を模索している。
mielと仲良くお話をしたあと、彼は帰っていった。
mielと彼が話をしている間、whiskyは一言も喋らなかった(吠えなかった)。
彼はwhiskyと距離を持ってくれたのだ。つまり、嫌がる事をしなかったのだ。
近所にいろいろ犬がいる。
でも、彼が興味を持っているのはうちのシュナだけ・・・