除草剤に気をつけて

まず、最初に。

病院は簡単で済む検査から始めます。

血液検査、尿検査で異常がみつかれば、エコー、レントゲン。

さらに進めば、もっと細かい血液検査、ホルモン検査、組織検査。CT。

「病院は検査ばかりやる」そういう病院もあるでしょう。

だけど、飼い主が見落としていることを探すには、検査しか方法はないんです。

雑草でも、虫でも住めないとこに本当はヒトは住めない。

蚊を殺すのは色々あるけど、有名なのはピレスロイド。神経毒だ。

Tshozoです。筆者が毎週末カミさんの命令で天井ハタキと全面床磨きと便所掃除で嬉々として床を這いずっているためか、自宅でほとんどゴキブリを目にすることがありません。

昔と違って、気温は30度を超えるのは当たり前。

30年前と気温が違うんだから効きも違うのよ。確かに蚊は困る。蚊が介在する病気はたくさんある。

マダニもそう。今年は何人もヒトがすでに亡くなってる。

マダニ避けに普段慣れもしない除草剤を撒く方もおられるでしょう。

だからこそ、飼い主が責任を持って動物の様子をみていかないと手遅れになる。

市販の除草剤には「哺乳類には害がない」というたぐいのことが書かれているものもある。

正しく使えばね。

だけど「魚、虫、水辺の生き物」には注意してくださいとあるのものもあるのよ。

ヒトも気をつけなくてはなならないけど、まだ、ヒトは具合が悪いことは伝えられる(子供、お年寄りは別。管理が必要)

だけどね、私たちの尻尾のあるパートナーたちは、蹲って眠るか、吐きまくるしかない。

お願いです。

藍の二の舞にしないでください。

私みたいな愚かな飼い主にならないでください。

私は藍を病院に連れて行きました。

肝臓の数値も計ってもらいました。中毒の可能性も伝えました。

病院には得手不得手があります。

病院の責任ではなく、私が疑問に思った時点で専門医に連れて行くべきでした。

私は大事な藍を失いました。

昨日、友人から連絡があり、友人のお友達の飼い犬ちゃんが除草剤を嘗めてしまったとか。

すぐに人の医療従事者のお友達にアドバイスを仰ぎ、ことなきを得ました。

除草剤、虫よけの被害は思ってるよりも身近であるし、重いものです。

中毒によっては、補液を出来ないものもあります(毒が身体にまわっちゃうから)

この暑さです。

除草剤ですら化学反応します。

飼い主さんの身の安全(コロナの影響で過剰反応してしまいます)、尻尾のあるこの愛らしい生き物たちを守るために。

どうか、除草剤、虫よけの恐ろしさを覚えておいてください。