careはラテン語の「cura」が語源。
心労、苦労、思い煩う・・・重要な意味は献身とか思いやり。
外来語の「キュア(cura)」と「ケア(care)」は語原が一緒だけど、意味合いが少し違う。
Sarahぺっこの検査結果が出た。
肝臓の数値、戻ってました。
理由は牛肉だとわかっていたから、そこを改善すると病院の先生に話しておいた。
気にするレベルではないと言われたけど、そこを100%真に受けてたら、小さい落とし穴を見落とす可能性がある。
「大丈夫」という「魔法の言葉」は時に「甘い悪魔の言葉」に変わる。
「悪魔」というものは、見るからに「悪魔」というものではなく、身近にいるであろう一つ、一つが「悪魔」になりえる。
「魔が差す」とはそういうこと。
あたしは心配性だから、病院の先生は詳しく説明してくれる。
あたしはモンスターな飼い主だから、病院にしては面倒くさい「客」だろう。
それでも、飼い犬だけでなく飼い主まで「ケア」をしてくれる。
「キュア」は生物学的な疾病、疾患を医療で治すもの。
「ケア」は病や、怪我などで悩んでる患者、患畜をサポートしたり、癒したりするもの。
だと、あたしは考えてる。
医者からしたら「馬鹿な考え」だったり「あぁ、またアホは飼い主か」ってことも多いと思う。
医者からしたら「たくさんの中の一人もしくは一頭」かもしれない。
だけれど患者、患畜からしたら「一人」の医者だ。「一期一会」になる重篤なことだってある。
きっとこの病院には「あたしの取説」があるんだと思う。
医療で重要なものは「いかにケアが出来るか」
病気というものは「キュア」だけでは決して治らない。
病院に行けばサポートをしてくれる。
あたしは家でシュナーズの変化を見逃さないように、毎日観察。
あたしは家庭のお医者さん。「食薬」を続けます。
シュナーズはあたしのたからもの。