とうもろこし、廊下で乾燥させてたら、
百々衛門が咥えて持ってきた。
玄関ではチャイロンがむしゃむしゃ。
器用にとうもろこし剥がしていく。
一本目を取り上げたら二本目を持ってきた。
取り上げようと、よくみたら左前脚の狼爪を引っかけて食べてる。
へぇ・・・と思って観察しちゃったよ。
盲腸と同じで必要のないものなんてないんだろうね。
人間の都合のよい理由で、取り除いて。
勿論、食事も貰えるし、獲物を捕るために彷徨うこともないから「家庭犬」としては「必要ない」ものだったのかもしれないけど。
ほうっておいたら伸びちゃって危ないしね。
ウィちゅきーなんて、自分の爪をきれいに齧り取っちゃうけどさ。
「野生」の名残ってあるんだね。
そういう機会を与えてみるのも一興だ。あたし的にはとても興味深い。
百々衛門は面白い。