candyとkandy

うちのSarahちゃん別名「candy(キャンディ)」っていう。

↑大根欲しさにあたしの足の上であばれて叱られたところ。

スペルは違うのですが「candy」と「kandy」

「kandy(キャンディ)」と聞いて最初紅茶の原産地を思いだした。

「kandy(キャンディ)」はセイロン紅茶の始まりの地。

「kandy(キャンディ)」の語源は「山」という意味の言葉。

あたしが学生時代、日本のシャーロキアンの会長でいらした早稲田大学の出口保夫先生が書いた

「四季の英国紅茶」 出口保夫 東書選書

愛読だった。

そして、神保町にある「ティーハウスタカノ」

ここの「はちみつ入りミルク紅茶」が美味しくて。紅茶好きだった母も何度か連れて行ったことがある。紅茶がミルクにもはちみつにも負けてない。スコーンにも負けてない。

また、こんなことを書くと耳年増とか言われちゃうのかな(笑)

本当は味なんてわからないのかもしれませんが紅茶は大好きです。「ティーハウスタカノ」にはそれはそれは色んな紅茶がありました。学校の空き時間にはよく行きました。

この「kandy」という紅茶。実は特別な紅茶です。

古都キャンディ地方はセイロン(現在のスリランカ)で最初に紅茶が作られた地方なのです。

そしてスリランカ紅茶産業に貢献したのが「現代紅茶の父 ジェームス・テーラー」です。

なんでスリランカにスコットランドのジェームス君がおるんじゃ・・・ってあたしなんかすぐに突っ込み入れたくなりますけど、まっ「植民地政策」ありましたしね。そういうことでしょう。

何事にも「光と闇」がございますね。

しかし「現代紅茶の夜明け」であったことには間違いがありません。

Sarahちゃんの別名は「candy」

Sarahの名前は『candy』というあるシュナウザーの女の子からつけられました。

まさにその子は日本での「シュナウザー界の夜明け」のような存在だったのでしょう。

残念ながらあたしはその『candy』ちゃんは知りません、写真すらみたことがありません。

でも、心にその名前は刻まれました。あたしにとって決して忘れてはならない名前です。

Sarahちゃんはかわいい。傷んだ足を踏まれてもかわいい。

生まれてきてくれて、あたしの手元にきてくれて

ありがとう。