秋やくる露とまがうと思うふまであるは涙の降るぞにありける 「伊勢物語 紀有常」
秋がきて、露で濡れてしまったかと間違ってしまうほどに、私の涙があふれてとまらない。
あたしの涙でボケてしまったかのよう。
ちょっと気になることがあって。
知っている子に似ていてね。
問い合わせもしたんだけど・・・
まぁ、答えるわけないわね。
それが9月21日。
この子が買われた値段を出したら売ってくれただろうか。
そのくらいの用意と気持ちはあったのだけどね。
目をつむればいいのでしょうけど
あたしには無理だった。
聞いてしまったから。
ただ、ただ、幸せでありますように。
いつもこころのかたすみに
あなたは存在しています。