暴走してます、あたし。生ぬるい目でみてね。
あたしの大好きなパリオペラ座バレエ。
パリオペラ座に関して言えば、物心ついてから３６歳までのぼせ上ってた。
コルシカ出身のIsabelle Ciaravola 遅咲きの名花で、ずっとオペラ座の昇進試験を受け続けた人。彼女がエトワールに任命されたのは３８歳。１９歳でエトワールに任命されたSylvie Guillemとは大違い。ずっと努力をしてきた人。
といってもオペラ座のダンサーは他のバレエ団に行ったら即エトワールになれる人たちばかり。
ものすごい美脚の持ち主。「カルメン」なんて涎もんだった。脚好きのあたしには目の保養。ありがたい、ありがたい。
いまは先生をされてるとか。
「教師」という職業が特別なフランスでさえ、エトワールまでやったひとがなぜ「教師を？」ってことになるらしい。「エトワール」に比べたら「教師」は格下だから。それを選ぶなんて彼女らしい。
ショパンの「バラード」で踊る「椿姫」の黒のパドゥドゥ。ホロヴィッツ聴いたら思い出しちゃったよ。一番好きなのはフェリとマラーホフ。一番感動したのはルディエールとルグリ。
自分を振るい立たせるためにもキレイなものをみなくちゃ。
特に脚線美！
また、諸事情で太ってしまったから秋のシーズンまでには体脂肪と体重を落とさなければ。
また、違う方向に走ってる、あたくしでございます。
犬をキレイにしろ、あたし。