明け方、リトルミィことmielと散歩に出た。
さすがに、11月。月も星が冴え冴えしてる。
今週末は獅子座流星群の活動が極大なんだっけか。今年もペルセウス座流星群を観に行けなかった。せめて、獅子座流星群だけは観たい。
そんなこと、つらつら考えて散歩していたら、ようやくあがってきた金星に気が付いた。
そっか、明けの明星。
宵の明星だったら「SEA THE STARSー海の星ー」
Ave Maris Stella アヴェ・マリス・ステラ 「めでたし、海の星」カトリック教会の伝統では聖母マリアを指している。地中海東岸より見た、西の海に輝く星・・・宵の明星つまり「金星」のことを指している。
明けの明星だったら Lucifer ルシファー、ルキフェル 「光をもたらす者」、キリスト教では堕天使の長。
同じ星なのにまったく逆の立場の名前を冠している。
私が今朝見つけた「明けの明星」堕天使ルシファーか・・・いいね、この感じ、私好み。
「光をもたらす者」という意味のルシファーの名の起源はヘブライ語の「ヘレル・ベン・サハール」、つまり「暁の輝ける子」。
輝きが大きいほど、周りの闇は深かろう。孤高という言葉がよく似合う。
私のかわいいリトルミィ。
今日、「SEA THE STARS」という名を冠したお前のお父様がくるよ。私はその星の輝きが消えるその一瞬まで手を離さないことを「明けの明星」に誓うよ。