サッチモの名曲にもある「WONDERFUL WORLD」
つらいときほど、そう、思うんだろうなとふと思った。
なんの映画だったかな。確か戦争映画だった。
映像とは別に、サッチモの「WONDERFUL WORLD」が流れていた。あたしにはジョン・レノンの嘘くさい「IMAGINE」よりずっと説得力がある。
デザイナー金子功の「WONDERFUL WORLD」
ほんと素晴らしかった。
デザインをイメージした先にあったものは、モデルであり功氏のミューズであった立川ユリさん。
金子功の「PINK HOUSE」全盛期時代は、川久保玲の「Comme des Garçons」と山本耀司の「Y’s」に走ってたから興味なかったけど、金子功が「WONDERFUL WORLD」を立ち上げてからは、ショップを覗くようになってた。
その頃から感じてた。奥さんのいる世界が「WONDERFUL WORLD」なのだと。
立川ユリの為に想像し、創造して、デザインをおこし、纏わせる。
立川ユリが纏ってこその「WONDERFUL WORLD」
あたしは、シュナーズがいてくれるこの世界が「WONDERFUL WORLD」
あぁ、尊い。