ちょっとしたゲーム。
A 人にCまでの道を尋ねる
B 人にCまでの道を尋ねられる
この質問で頭の回転の速さが案外わかる。
Aの場合。いかに「相手」と情報を「共有」出来るかによる。
「ここから歩きで何分くらいかかりますか?」
「何か目印になるものはありますか?」
「正面に(右でも左でもOK)何かありますか?」
Bの場合。いかに「相手」が情報を「知らない」ということを自分が「理解」して話せるか。
相手は知らないのだから、最低限度の簡単な言葉で説明する。
「ここから歩きで何分くらいです」
「何分くらい道なりに行きますと、バス通りが見えてきます」
「右手(もしくは左手)に×××が見えてきます」
その中でも印象に残る建物までの距離を分数で伝えられれば最高。
「目印の×××まで何分くらいです」
わからない道は歩くと長く感じるからね。
「気をつけていってらっしゃい」
「今日一日いいことがありますように」
おまじないをかけるのも忘れない。
お彼岸だからね、観光客も多い。
昔、外国語を学ぶ時、これをやったの。
キヨスクとかで、新聞とか、お菓子とか買って、本当はそこまでの道のりを知ってるんだけど、お店の人に尋ねるのよ。
勿論、決まった言葉しか出てこないんだけど、キヨスクの人って道を尋ねられること多いから、簡単に説明してくれる。
脳の中でいかに「質問する側」と「質問される側」の「情報の共有」が出来るかと、声に出しての「捉え違いがないかの確認」が必要になってくる。
ジェスチャーとか日本と外国では「逆」になったりすることもあるからね。
この櫻は二年前のものだけど、今年はもう咲き始めてる。
櫻を観に来る人も多い。
この地域はグーグルマップに載ってないの。
わかりやすく説明するのは一種のゲーム。