「ためいきは こころを けづる かんなかな」(川柳)
そのまんまキャッチコピーだわな。
猫背の人に多いらしい「ためいき」
東洋医学的には「気滞」と申します。
同じ「猫背」でも、原因がどこからかによって対処法が違う。
「ためいき」が「怒り」からくるものなら、「肝」がやられる。
「ためいき」が「おもい(憂鬱)」からくるなら、「脾(胃腸)」がやられる。
「ためいき」が「悲しみ」からくるものなら、「肺」がやられる。
あたしが思うに、症状が出る部分というのは、身体の防衛反応の結果なのだな。もちろん、時と場合によるが。先回りしてるというのか、それ以上悪化させないようにしているというのか。
続くと本当の「病気」になってしまうぞ・・・と。
そう思うと、五臓六腑くんたち全てに化学反応という意思みたいなものがあるのだな。
「ためいき」をつくなら、浅い「ためいき」ではなくて、深く「ためいき」をついて、ストレスを解放してしまおう。
「ためいき」にどっぶり漬かりたい・・・というのならお勧めのブラームスくん。
「ためいきのモチーフ」と言われている手法を使ったブラームスの交響曲。ブラームスの病みっぷりが半端ない。
「ホ」の音の特性、「ホ短調」の特性は不安だったり、悲観だったり。それでいて内に秘めてる暗い「情熱、熱情(passion)」
紅茶はキーマンがぴったり。