発酵って素敵、まじ素敵

発酵って素敵、まじ素敵。

うっとり。

筍さんや。友人が山から採ってきてくれたんじゃ。明日も筍くるんだ・・・うっとり。グリーンカレーをまたこさえるわね。

筍の大きいところはお友達のところへお裾分けしたり、筍ごはんをこさえてこれまたお友達のところへお裾分けしたり・・・

で、細いところが残っていたのだよ。

「そうだ・・・・シナチクにしよう」

茹でた筍を塩漬けにして、塩抜きしたあと天日干しにするのが本場のシナチクなんだけど、ぬか漬けにして塩抜きすれば簡単に発酵するじゃん?って思ってぬか床を用意しようと思ってたら

「(かってに)発酵してた・・・」

上の写真をご覧いただけるだろうか。白濁しているのを。ほんのり甘い香り。醸されておる。本来茹でた筍は毎日水を変えて水にさらして保管するのだが、野菜室に入れて放置してしまたのだよ。

野菜週間始まってたので、シュナーズの野菜の下ごしらへで大騒ぎだったのだ。

どこの飼育員だよ・・・ってレベルなんです、ほんと。

で、筍さん。あく抜きに「玄米」を使ったのだよ。茹でた筍はゆっくりゆっくり冷まして・・・・

充分「発酵」の前段階すんどるじゃん。しかも、あたしが「手」を突っ込んでる。

適当に皮を剥いてたから、皮が残ってるところがありまして、これがどうやら筍の「保存」を手伝ってくれたよう。素晴らしいぞ、古人の知恵。

出来上がったものがこちら!!!

ごま油で筍を炒めたところに、ラー油に花胡椒、陳皮、椎茸を漬け込んだもの、砂糖、醤油、日本酒(老酒がなかったから)ニンニクを投入しさらに炒める。火が通ったところにお湯を加えて今度は煮込む。水気が飛んだところを入れ物に移し、味がなじむのを待つ、待つ、待つ。何日おくとこれまた発酵が始まり、本当のシナチクの完成!!!!(←その前になくなるわな)

旨いよ、これ!!!

キムチと並んであたしの専売特許になりそう。

味が固定されてきたら、また、友達に配ろう~

みんな待っていてね。

あたし、シュナーズ、皆様の生暖かい支援で成り立っております。

このくらいでしか恩返しできません。よろしかったら召し上がってくださいね。

いつもいつもありがとう。