ちょっと覗きに

昔からね、「覗き見」すると違う世界が見られるとされている。

壁の穴だったり、障子の穴。生垣の隙間、鏡の割れ目。

シュナーズ「お神社チーム」を連れて横濱の「富岡八幡宮」へGO。

ここ二年程「べったら市(えびす講)」に行かなんだので、「近所にえびすさん居らんかね」と調べたら、友達ん家の近所にあるやんけ・・・と出かけることに。

ここはね「湯立神楽」があるのです。神事は明日。

明日にはお参り出来ないから、今日「覗いて」来よう・・・と。

お前たちはここまでね。お神社さんに許可を頂いてないからね。

お神社さんお寺さんに伺う時は、必ず「許可」を頂いております。

シュナーズは手前のお神社さんの公園で遊ばせて頂きましたよ。

卯陪従(うべえじゅう)と申します。鎌倉時代から800年以上も続く神事だとか。

すぐに奉納、奉納。

「千と千尋の神隠し」もこの「湯立神楽」がモデルになっているとも言われていますね。こちらは長野ですが。

あたしが思い出すのは「鳴釜神事(吉備津神社)」ですけど、こちらは上田秋成の小説『吉備津の釜』に詳しいですね。「鳴釜神事」も「湯立神事」も同じくらい古いらしいです。

あたしの願いは、ずっとお前たちといられること。

願わくは、

お前たちもあたしと一緒にいたいって思っていてくれますように。