フランダースの犬

long long time ago

礼拝に向かっていた朝。

ところどころで泣いている。

その日の朝、

「フランダースの犬」の再放送の最終回をやっていたのだ。

このオープニングの歌でもう最終回がわかるじゃんか(涙)

主人公のネロが見たかったルーベンスの二枚の絵。『キリスト昇架』と『キリスト降架』

筋肉隆々の絵を見たらショック死するんじゃないかと思うけどね、あたしは。

↑『聖母被昇天』ルーベンス Wikipediaより

ネロがふだん見てたのはこっちの絵ね。

・・・昨夜、嫁が吐きまして。

しかも、階段において置いたあたしのパンツ(←嫁はよくあたしの上着とパンツで寝てるので)の上に夕ご飯を吐いてしかも隠していた。

ぐったりしていて。

深夜、頭の中を流れていたのはフランダースの犬のOP「よあけのみち」

ぐったりしているのをみるのは嫌ね、ほんと。

さすがに、昨夜、眼を開けたまま寝てた時はヤバいかと思ったよ。

朝ごはんはキチンと食べたから、季節の変わり目に調子を崩したかな。

この子たちは

琴線に触れてくるね。心の柔らかくて、暖かいところを。

「フランダースの犬」を見て泣いていたあの頃。

人の「感情」は幼い頃から育てないと、付け焼刃ではどうにもなりません。

犬は人の子供と同じくらいの知能があるという。ずっと子供の純真なまま。いつからでも「感情」豊かに犬は育つと信じたい。