藍の藍色レシピpart69

鮎を頂きまして。

鮎は「友釣り」が有名でございますが、違う釣り方で釣られたそうでございますよ。それがあたしにゃ、エサ釣りなのかどぶ釣りなのかわかりません。あたしの祖父は網で釣ってたとか、なんとか言ってましたが、何分子供時分の頃なので記憶が曖昧。

落ち鮎でございますね。

天然鮎。うっとり。これまた別の農家さんの×さんに届けて頂きました。最近、八百屋さんの他4件の農家さんとやりとりさせて頂いております。シュナーズお前たち幸せ者だ。裏には船頭さんおるしね。

このSさん。ハワイにいらした叔父様が断耳したシュナウザーを飼っていたそうで。×さん自体もアメリカにいらしたことあるらしく70を軽く過ぎてますから、どんだけ前の話なんでしょ(笑)シュナ好きの農家さん。

シュナーズは塩なしの方向で。酒匂川の鮎でございます。静岡県では鮎沢川と呼ばれてるらしいです。相模川の鮎はお腹に砂利があることがあるらしいのですが、酒匂川の鮎は藻のみ。鮎は川ごとに味が違いますよ。

あたしの分は飾り塩とカボスで頂きますよ。

鮎待ち。

鮎待ち。

ど~んと鮎を半身づつ。山芋と鮎の薬膳粥。

新米と鮎のコラボレーション。うっとり。口に入れたら鮎の骨酒のよう・・・・

鮎は「香魚」とも呼ばれてますから、香りを邪魔しないものと合わせましたよ。肝もほろ苦くシュナーズ大喜び。カテキンだから美味しいとこ尽くしだね。

シュナーズは脂も好きだけど、香りのいいものがとても好きみたいです。面白いね。

補足)天然鮎を釣るのには許可がいります。×さんは組合に入って猟期をきちんと守っています、念のため。