弟からの仕送り「キャンベルスープ」秋だからかマッシュルームのものが多い。冬はクラムチャウダーが多かった。
アメリカのキャンベルスープ。
忘れもしない、弟の武蔵野美術大学映像学科の入試試験にでたのよ。英語の試験が「アンディー・ウォーホールの“キャンベルスープの缶”における現代デザインの意義」だったか、なんだったか。要は「ポップアートの誕生」ってことだったんだけど、評論家の名前は忘れたわ。これをその時の世界情勢を踏まえつつ英語で論じなきゃならなくて。あたしたちが大学受験の頃はこういう試験が多かった、マークシートなんてなかった、ほとんど記述。
「キャンベルスープの缶」アンディ・ウォーホール アートペディアより
そのキャンベルスープのデザインが50年ぶりにデザイン変更がされたそうで。
コロナの影響らしいです。
赤と白のデザインでおなじみのキャンベルのスープ缶が、約50年ぶりにデザインを変更することになった。
デザインは流れていくものだけど、精神は変わらない。
モルタンはどうなるかねぇ。精神を保ちたいね。
生活は芸術。芸術と生き方、精神のこと。
生きるということは精神を持っているということ。
精神・・・esprit(エスプリ)?
精神・・・粋(いき)かな?ここは日本だからね。
しがみつくのでなくて、たずさえて。
それが「らしさ」になっていく。
スープを飲んで頑張ろう。