Waltz for Debby

懐かしい曲で。

今はないけど、銀座の半地下の珈琲店(名前を忘れた、現カフェ・ラ・ミル)でよくかかってた「BILL EVANS」

出だしなんてドビュッシーの様。

歌舞伎座裏の「茜屋珈琲」は、大きい銅の水入れから、お水を汲んで一杯、一杯珈琲を点てる。

クラシックが流れていて、名盤がずらりだった。珈琲代を「誰が弾いているか」を友達とカケとかしたりしてね。歌舞伎の幕見の時間潰しによく使った。

半地下の珈琲店では、流れる曲もレコードってことなかったけど、待ち時間とかに聴くのは楽しくてね。

銀座も神保町同様出版社が多くてね。珈琲店って一種独特だったんだよね。打合せもあるし。

「Waltz for Debby」歌詞がちょっと切ない。なぜか聴くとSarahちゃんを想い出してしまう。

いつまでもSarahちゃんはあたしの傍にいておくれ。

サラ・ヴォーンよりモニカの方が好き。