ほんのわずかな「きづかい」

おおげさなことば・・・とか

あからさまなことば・・・とか

とてもわかりやすいけど「実(じつ)」がない

たとえば

くらやみの中に『かおり』があったり

くらやみの中に『ひかり』があったり

ほんのわずかな「きづかい」で

ひとは 生きていけるものです

『道』にこまってしまったときに

「あと、もう少し」と声をかけられたのなら

「あと、もうちょっとがんばればいいんだ」

と『仮のゴール』がみえてくる

『道』はながくつづくから

「あと、もう少し」の連続だけど

もし、あなたのそばで『道』にこまっているひとがいたのなら

どうか『仮のゴール』をおしえてあげてください

ほんのわずかな「きづかい」が

おおきく『実(み)』をむすぶのです

たとえその「きづかい」が

自分の本心でなかったとしても

ひとは「そのやさしさ」で生きていけるのです