九夏三伏

今年は本来の「夏」がありませんでしたわね。

もう暦上は「秋」ですし。

立秋までの季節を「九夏三伏」と申します。酷暑の90日間のことです。まっそんなことはどうでもいいことですわね。

ブリの子供。ワラサ?釣ったサイズがわからないので名称は不明。

うらの船頭さんに「愛犬のごはん」ともろた。

「夏ブリ」だから脂が乘ってなくて美味しくない・・・というのだけど、あたし的には養殖のあの気持ちの悪いエサを食べて脂をのせてるブリや、いわゆる「脂ののったブリ」というのは実は苦手。

夏ブリは寄生虫がいるからと避けられるのだけど、レモン塩で食べたり、脂が足りないというのならオリーブオイルでソテーしたり、リヨネ―ズソースで油を足してたりで、素敵な食卓の一品になる。

一番は「夏の暑い時期に脂っぽいもの食べたくない」あたしと、脂は身体を傷めるシュナーズにはもってこいの食べもの。

魚があるのを知って焦れております。

生はだめ。

夏の暑さで秋を降伏させるという「九夏三伏」という季節。

8月15日、立秋。藍リンも病を降伏させることができればよかったのに。

シュナーズは暑い季節を体感して、冬の寒さに備えます。

冬の寒さをいかに乗り切るかは、夏の暑さをいかに体感したかにかかってる。

といっても、クーラー三昧ですが(笑)

今日もお魚ありがとうございます。

あとで、焼き鳥を届けよう。