怒髪天を衝く

朝もはよから「怒髪天を衝く」形相でございますよ。

最近は野良犬ってみかけませんでしょ?

野良猫は見かけるけど。あっ「地域猫」とか言うんですっけ?

あたしはお前たちがかわいい。

たとえ、死んだとしてもお前たちの亡骸を「塵芥(ちりあくた)」などとは口が裂けても言えん。

それをな、あたしの大事でいとおしくて最愛のたからもの藍リンが死んだときに言いやがったんでございますよ。

「死んだら塵芥になるだけ」

そりゃ、あなたの信仰するお偉い宗教ではそうなんでしょうよ。

で、そのお方がね、おっしゃるわけですよ。

「この子(地域猫)たちがかわいい」

他人のことだから口出しするつもりはないですよ。したこともないし。自分の責任でやればいいことだし。

ですが、なぜ「野良猫」だけ特別なんでございましょ?

そのお方にの理論で言ったら、鳩だって烏だって「地域鳩」だし「地域烏」ってことになる。

猫にエサをあげること自体にとやかくいうつもりないけど、あんまり、頭にきたので、ブチっと切れちまったんでございます。

「あのね、この子たちも生きているんだ、手を差し出さなかったら生きていけないというならあなたが飼ったらいかがですか?

「国で野良犬は許されなくて、なぜ猫だけ特別待遇?野良犬がいなのはね、その昔保健所が捕まえて木刀で殺してたからですよ?しかもそれは獣医師の仕事だった」狂犬病のことがあるからですが。

個人の責任で猫のエサやりをするのはかまわない。だけど、正義をかざしてとやかくいわれるのはまっぴらごめん。猫にエサやるのはよくて、鳩にエサをやるのはいけないってどういうこと?動物嫌いな人からみたら一緒だって!!!

と、朝からぶちっと切れたあたしでございます。

あぁ、頭きた。