主訴はどこ?

うちの嫁っこミミエルの調子がいまいち。

よく寝返りを打つ子なのに、全く動かない。

気になって寝ずの番。

アシスタントのキルルン。キルルンもつきっきり。

人間のわからない範疇で考えるから恐ろしい。

病院で食べていたというご飯も食べず。

抜糸ついでに検査。

白血球は徐々に下がってきていて17000台。

院長が心配して追加で膵臓、肝臓、腎臓の検査。

抗生物質を変えることに。

痩せちゃった。

ウンチは昨日の朝はまともだったけど、ここ何日か緑色のうんち。

術後で大腸、小腸が動いてないとしても、病院でそんなこともなかったみたいだし。

胆汁がそのまんま。あたしが飲み過ぎたあとのおトイレとかゲロったあとの嘔吐物をみて知っているから、多分間違いない。

そして、ご飯を食べない。

ご飯に嫌いなものが入ってたのか。

ご飯が食べられないのか。

ご飯が食べたくても飲み込めないのか。

同じ「食べない」にしても理由が違えば出てくる結果も違う。

試しに、一口づつ鳥にやるみたいに「さし餌」にしてみた。

食べた!!

嫌だったらぺって吐き出すはず。

上の前歯の裏側になでつけるように。

そうしたら舌で食べられる。

食べる。もっとって。

どうも舌がうまくまわってない。

気になってた院長に言われた一言。

院長「この子、徐脈(不整脈)だね」

主治医「はい、いつもです」

えっ、何それ。

「腎」「肝」「心」・・・「腎」の子が「肝」「肝」の子が「心」

ミエルは歯に影響がでた。歯は「腎」が司ってる。「腎」の対応する臓器に影響が出た。やがて、「腎」の不調は「邪気」を生み「肝」に影響を与え始めた。「肝」の影響はすぐさま「心」に影響する。なぜなら「肝」で造られた「血」はまわって「心」に到達する、何度も何度も。「舌」は「心」の管轄。こんどは「舌」に開竅した! 心開竅於:心は舌に開竅(かいきょう)あたしの「舌」のしびれも「心臓」か!!新コロナかと思ったよ、あたしゃ。

ということは、「心」の徐脈(不整脈)が出ている「現在の理由」は「肝臓、胆嚢」が弱ってるからだ。

その結果「舌がまわらず食べられない」

血液検査上は問題ないけど、ダメージを受けてる。

院長先生はなにか気になったらしく「ウルソ」を処方。肝臓のお約束的な薬だけど、あたしは効かないとおもってる。

卵!!

予想は立った。あとは相談しつつ実践するだけ。

目に現れてこないというだけで、存在しないというわけではない。

藍ちゃんから学んだことで、ミエルを助けてあげられる。

よし!