春の萌し

今年は出ないなぁ~って思ってたら。

暖か過ぎたのね。

みぃ~つけた。

じゃーん。蕗の薹。

肺(肺 大腸) 肝 に働きかけますよん。大腸が表になり肺が裏の関係になります。肺はとにかく「お嬢様」の臓器なので「嬌臓」という別名もあったりするのですよ。

解毒担当の肝の動きが悪いと、綺麗好きの肺ちゃんは「あたし・・・こんなところで働けない・・・」ってなってしまい、その姉妹分の大腸ちゃんも「あたしも、サポート無理かも」ってなっちゃう。

お前たちも肺を潤しておかないとね。あったか牛乳水(白いものなので肺に効く)は有効なのだよ。

蕗の薹は、苦から肝機能を高めたり、汚いものを排出するという作用を持ってるの。

苦いものは熊胆とか苦いしね。「春の皿には苦味を盛れ」というのもそのあたりからだと思う。ただ、今年はあまり寒くなかったので「脂肪」は身体がため込んでないはず、なので、あまり「苦」を取って刺激すると、肝が張り切り過ぎる可能性が大。このあたりの匙加減が難しい。

癲癇、鬱・・・自律神経系など気を付けておかないと、一気に「悪化」します。

腎肝弱いとなおさら「悪化」最悪っす。

薬大好き人間は「悪化」しますよ~

春の萌し・・・・ってことは「頭の病気の萌し」ってことにもなるのですよ。眩暈とかアレルギーもですけど。詳しく書くとややこしいので、割愛しますが。

もう、暦では春ざんす。

「苦」を調整しつつ、シュナーズと共に春を食しようと思います。

料理は祈りです。