素襖落

みぃちゃんに「歌舞伎」のチケットを貰ったんよ。

新春歌舞伎 昼の部

「奥州安達ケ原」・・・を期待してたんだけど、「袖萩祭文」の三段でした。

あたしの期待してた四段「一つ家」ではありませんでしたね。ま、正月早々「黒塚」なんてやらんわな。子役の甲高い声がうちのSarahぺっこに重なり、それだけで「涙、涙」でございましたよ。人形浄瑠璃の初代吉田玉男が演じたのを観たのが最後だったか?通しで観たの。

しかも、11時開演なんて無理ざんす。

「醍醐の花見」・・・猿なんてみてもしょうがないし・・・ということでのんびり観劇に。

出掛けようと準備してたらこれですもん↑

スラ太郎ちゃん吠えまくり。ウィちゅきー、キルルン車に乗り込むため玄関で待機。

いつも一緒に行けるわけではないのだよ、君達。

「素襖落」が面白かったざんすね。吉右衛門はさすがですわね。

ただ、身体の調子が今一の様にお見受けした。

酔っぱらってるのか、本当に足が千鳥足なのかようわからん。

台詞まわしも口がまわってない。

「芸」の力で魅せるのはさすがだと思うけど。

声になって無くても「芝居」で観せてしまうのはすごいよ思ってしまう。

だけど、お客さんも少ないねぇ。

まぁ、こんだけ席も高騰しちゃったら観られないけどねぇ。

そもそも「歌舞伎」なんてそんな大層なもんじゃないし。

来月はあたしのアイドル「玉三郎様」なので幕見で行こうかな。孝夫ちゃんとのペアもいつまで拝めるだろうか・・・・

みぃちゃんありがとうです。