Ave Maria

世界三大Ave Mariaっていうのがあって。

「シューベルト」のAve Maria。

「グノー」のAve Maria。

「カッチーニ」のAve Maria。

マリア様に対する祈祷文なんだけどね。

あたし、カッチーニのアヴェマリアが一番つらいんだよね。

「スラヴァ」とか、もろもろ少年合唱団のアヴェマリアをこの時期に聴きに行ってたんだけど、頭から離れなくなった。

「神」って存在はさ「信仰」がなくなってしまえば、いとも簡単に消えてしまうわけさ。

つまり「存在」したとしても「古い祠」のように忘れらえてしまえば「最初から存在しなかった」ってことになる。だって誰も「覚えてない」んだもん。

そこに重要な役割を果たすのが「絵」だったり「歌」だったり「文章」だったりするわけ。

美しい音楽、美しい絵、美しい文章はさ、人の「記憶」を呼び覚ます。

例えその「記憶」が楽しかろうが、つらかろうが関係ないのさ。

あたし、実は怒ってる。

聖母マリアの黄金の花って呼ばれてるマリーゴールド。

元気をくれる色だよね。

あたしにチャンスがあるのなら、力を貸してくれないかな。

待降節に入ってるから、優しい気持ちでって思うんだけど。

ちょっと、無理そう。

グノーのAve Mariaを聴いて落ち着こう。