kassisです。
昔から謎解きが大好きで、よく父と謎解きをしました。
法律も推理小説も料理も詰まる所「謎解き」なのよね。
以下↓はシャレードというより一人チャングムの誓いごっこでございます。(←すでに古典よね) 私の覚書でもあるので、文字苦手なかたはスルーしてください(笑)
これ↑何だろうと思ったら「脈診」だった。7月20日
こちらが↑7月24日
実際に「脈診」の表なんて見たことなかったからピンとこなかったんだけど、見だしたらものすごくヒントが。
最も古い脈学専門書『脈経』では24種。現在では26種とか28種あるらしい(←あるらしいというレヴェルの知識)
まず、一番上の「浮 中 沈」脈の場所
7月20日→「中」それが7月24日→「沈」 脈を取るとき指三本でとる。指の置く場所も臓器と対応している。
二番目「実 虚」脈の強弱 「実」は有力 「虚」は無力
7月20日、7月24日共に「実」ドクンという強さに力があるのが「実」
三番目「長 短」脈の長さ
7月20日→「短」 7月24日→「長」 これは何を意味するからわからない
四番目「緊 弦」脈の強さ
7月20日、7月24日共に「緊」脈管が緊張して収縮している。「弦」の場合は張力が増して緊張
五番目「大 細」脈官の太さ 細ければ細脈 太ければ大脈
7月20日→「大」 7月24日→「細」 太いから細い脈に変化
六番目「遅 数」脈の速さ
7月20日、7月24日共に「数」脈拍が多い
七番目「滑 渋」脈の流れ 「滑」ならスムーズに流れてる 「渋」なら詰まっている
7月20日、7月24日共に「渋」
・・・で、私論なんだけど、ここから読めるこの時点の主訴は脾で一番やばかったのは肝。で緊急だったのが実は心。
つまり「心臓」
藍リンは何か毒性のものを食べて肝臓の機能が働かなくなり、もとからあった肝臓の胆汁のよどみが飽和状態になり、つまってしまった。結果、腎臓に負担が出始めていた。
どろどろの血液を細い脈官の中をもうスピードで押し出すため、いつ破裂してもおかしくない状態。
まじ、やばっかたわ・・・
ひとつ遅れてたら脳で破裂するか、てんかんになってボケ始めましたになるところだった・・・
話は変わるけど・・・「チャングムの誓い」でチャングムの親友のヨンセンが妊娠するのよね。その時に「ジョ(渋)脈」って言葉が出てくる。本当だったら妊婦さんは「滑脈」じゃないといけない。ということは、妊娠中のヨンセンに何かが起こっているという事になる。ここでは「血虚」と「風熱」で闘いが起きる。
亡くなった母と舐めるようにこのドラマ観てました。
番組終わるたびに、出てきた料理を真似て作っていた。韓国の料理というものも知らなかったし。(←本当にこの時代に作られていたかは不明)
薬膳で習った事が出てくるのが楽しくて楽しくて。少しでも母に食べて欲しくて。あーでもない、こーでもないと毎週ビデオにとっては繰り返し繰り返し母と観てたっけ。
母は薬膳でも、民間薬でも家にあるもので対処していました。母はヨンセンが妊娠するまで生きてませんでしたけどね。
ヨンセンのついていたチョン最高尚宮(この時はすでに隠居していて尚宮ではなかった)が死んじゃって、ヨンセンが私も連れて行ってくれと火葬されているところで号泣するのよね。同じ時期に母を亡くしたから自分と重なりました。待合所から忽然といなくなって大騒ぎになり火葬場前で一緒に焼いてくれと号哭していたのを寺の坊さんに発見され連れ戻されたのはこの私です。
最近は藍リンにすがって号哭。
たぶん、うざい飼い主です。
・・・重いんだよね、ねえねちゃん、そういうの。
藍、ひとりで寝ます。