「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」のパクリでございます。
今時「青臭いトマト」を「本当のトマト」だと認識する人はほとんど、居らんでしょう。
トマトは「甘いもの」と認識している。
人は「美味しいもの」を食べたい。
「青臭い」のが苦手な人は「青臭くない」トマトを喜んで受け入れただろう。

八百屋さんが撥ねた野菜をうちは分けてもらってる。
ほとんどが「秀品」
レストランや料理屋、大学病院からの返品野菜(傷があったら返品)
だけど、このトマトでは「トマトとしての栄養価」は足りない。
なので、無施肥、無農薬のものも併せて食べさせている。
「香り」の強いものは「栄養価」「解毒力」が強い。
東洋医学では「甘い」ものは「緩める」と考える。
「緩んだ」もの「柔らかい」ものは、「硬い」ものより「痛み」や「腐りやすい」
考えて欲しい。昔よりもトマトや人参、玉ねぎやみかん「腐りやすく」なったとは思わないか?
「自然」のものを「人工」的に細工をすれば、必ず歪みが生まれる。何かを得るためには、何かを失う。
「育種」の目的はそれぞれ。
購入する私が「未来にどんな歪みが起きるか」のアタリをつけないとならない。

だから、毎年「神農祭」に詣でるんだよ。
大事なものを見失わないように。
食は祈り。
毎日祈りを込めてこさえてる。
今日は「神農祭」
諸事情で行けなかった。
また、一年お会い出来ない。
また、一年精進します。