打掛錠が折れた

年老りの「自分の身体は自分がよくわかってる」が一番困る。

自分に無駄に自信のある人ほど使い物にならん。

人それぞれ予定があるわけで、朝から病院に大人しく行ってくれたら、事はすんなり運ぶ。

目が見えなかったり、脳に問題が出てきて呂律が回らんかったら、そもそも電話を掛けられんじゃろと思うがどうもならん。

結局、脳幹に問題があるんじゃ・・・と昨日、救急でいわれて、主治医のところで確認してくるようにの指示だったにも関わらず「土曜日に予約を取ってるからいかん」ということでどうにもならん。

そんなこんなでようやく区役所での仕事を済ませて、仕事先に戻ったら、門が壊れた。

重い鉄製の門の打掛錠がぱっきり折れた。

あたしの心も折れた。

パソコンも動かんしな。

差し入れのポンパドールのパン。

ああ、癒された。