選択の自由

最近お騒がせのワクチンの話題。

人間だけの問題でもなく、犬にも猫にもワクチンがあるわけで。

あたしは、世界小動物獣医師会(WSAVA)が発表した最新のワクチネーションガイドラインに従って3年過ぎてからという主義。もちろんWSAVAでは抗体検査を実施し、必要な場合にワクチンの接種を行うことが推奨してるわけですけどね。

https://wsava.org/wp-content/uploads/2020/01/WSAVA-vaccination-guidelines-2015-Japanese.pdf

で、コロナのこともあったんだけど、初めて「抗体価検査」なるものをしましたよ。

梅さんのワクチンは「罹患してたらワクチンする必要ないし」という副院長の言葉から、「えっ、ここ抗体検査してるの?」「してますよ」そうだったのか~!!!

ワクチン打つよりね、抗体価検査のお金取られるよ(笑)

あたしみたいにワクチンに対して懐疑的な人間もいるわけだし、「毎年接種する」というのも「それってどうなの?」ってなるわけで。

必要ないものを打ちたくないし、かといって安全を買っておけば・・・というのもあるし。

以前は「ワクチンは毎年受けましょう」というのが日本のスタンスだったのに、去年からずいぶんと変わったのねぇ。

どのみち、抗体価が低かったら受けなきゃならないけから、どこまで安全にお金をかけるかだわね。そういう「選択の自由」があってもいいやね。

今回のことで「3年が目安」っていうことがわかりました。

素晴らしいぞ、抗体価検査。