キルルン、病院にいく

シャンプーをしてたらキルルンの胸にしこりを発見。

ぐはっ~ということで動物病院へ。5月のヒート前は無かった。

5月に病院に行ったけど、その時も無かった気がする。

主訴ー胸のしこりが何かを知りたい

オプションースケーリング エプリス 避妊手術

避妊手術を希望したのは万が一胸のしこりが悪いものだった時の為。女性ホルモンの影響が出る為。

が、手術が出来ないことに。↓術前の心電図。

異常発生。

同じ波形にならなければならないのに、同じにならず。

「心筋低下症」という診断。

では、なぜ「心筋低下症」の状態になってしまったか・・・

キルルンは「甲状腺機能低下症」がある為、「チラージン」を服用中。

「チラージン」を服用すると「鉄分低下症」になるそうで。

鉄は酸素と結びつくからなのか、「貧血」だと心臓に負担がかかってしまう。

酸素不足なので心臓くんは「それでも仕事をしなくては」となり、フル活動。

・・・・スポーツ心臓やん。サラブレットか。いわゆる「心肥大」

結果「手術に耐えられるか心臓が不安」ということになりました。

同時進行で二つの問題。

歯茎のエプリス(良性腫瘍)は少し大きくなったので取ってしまいたい。

が「大きいからひょっとして悪いものかもしれない」と脅され、

悪いものだと触るとかえって悪化する・・・それをやるのは大学病院か専門医という説明を受けたが、結局「悪いものではなさそう」と病理へ。

もう一つ本来「主訴」であった乳腺腫瘍。

三つだと思っていたものが、ゴマ粒以下含めて8つ。

これ、どのみち現状じゃ手術出来んのよ。

5月同様、肝臓、腎臓問題無し。

今回は血液凝固検査も追加。手術時、血が止まらん可能性があったからね。

ここも問題なし。

膀胱君はいたって健康で、先生が心配した腎臓君。心臓が悪いと影響を即受けるのが腎臓。

右腎臓くん 水が入ってるそうで膨れてる。

左腎臓くん 2024年にも「形が少しいびつ」といわれていたが今回もいわれた。

「腎嚢胞」というらしい。治療は注射器で中身を抜くか、外科手術しかないらしく、大きくなって他の臓器に負担をかけるようであるなららしい。現状は痛くもかゆくもない。要三か月から一年毎のエコー検査。

血液検査上は「腎臓病」出てこないけど、エコーを視てみないと・・・ということで今のところ、腎臓くんは頑張ってくれています。

血液に栄養がないと腎臓くんが栄養失調になってしまうんだね。

腎臓くんに負担をかけないように食べ物でなんとかします。

胆嚢くん 胆泥あります。胆泥がなくなる食べ物を拒否されていたのでまた溜まった。これで東大まで行ったんだから、あたし。

で、先生と協議の結果。

1 貧血を治す(心臓の負担を減らす為)

鉄剤 ここで先生に疑問をぶつける。うちの叔母は乳がんで乳がん検査の穿刺で癌細胞がヒットせず、(癌ではないという判断だったので)ついでに貧血を直そうと鉄剤飲んで、結果「癌が活性化」という悲惨な結果だったんだけどというと

2 男性系ホルモンで乳腺腫瘍を大きくしないようにする(これはエプリスの病理の結果を待っている間、腫瘍を大きくしないため)

男性系ホルモン(蛋白同化ステロイド) これドーピングに使うやつじゃないの?副腎皮質ステロイドとは別物。

3 心臓が不安なので、最大限のサポートをしたい・・・ということで

ベトメディン 強心剤として 「僧帽弁閉鎖不全症とかじゃないですよね?」といったら、そういうのではないとのこと。フランの時に使ってたピモベハートよりいいらしい。

貧血がおさまれば、終了予定。

この薬くんたちを「20日間」与えて、貧血の改善を目指します。

病理の結果まちではあるんだけど。あたしの心臓に悪い。

心臓の薬、高けーーーー。20日間で6000円

そりゃ、先生が「完全武装でいきたいから、出してもいい?」と念を押すわな。

価格きかないで「何でもやっちゃってください」と返事したからな。あはは。

あたしの懐事情も考えてくれるけど、「×××さんの考えてることは、僕はわかるから」と理解してくれてるから最大限のことをしてくれてるんだろう。

うちの子たちをトータルして診てくれてるから、うちの子たちの血統の癖とかも配慮してくれてるので助かります。これは歯の専門病院も同じ。

悪い結果がでませんように。

どういう状態でもスタンスは変わりませんけど。

キルルンの大好きな先生で、武者震いをしていたキルルンでした。免疫があがったね。