クリスマスの朝泣きながら観たアニメーション、それが
ROYAL DOULTONでその頃「スノーマン」のマグカップシリーズを出していて、毎年、友人がプレゼントしてくれた。あたしは「スノーマン」が大好きで「あたしを泣かすにはフランダースの犬かスーホの白い馬かスノーマン」って感じで。
作者のRaymond Briggsが「もう新しい絵を描けない」ってことでマグカップシリーズは終わったのです。ほんと淋しかった。新しい作品は出ないけどマグカップで「スノーマン」は溶けてないって思いたかったの。
ほんと、ほんと、大好きで。
この空のシーンが一番好き(Walking in the air)
溶けてなくなってしまうって知ってるのに、何度も何度も観てしまう。
「100年に一人の逸材」と言われていたボーイソプラノの「Aled Jones」
アニメーションでは違う子が唄っていたけど、Aled Jonesのが一番有名。
毎年、冬のこのシーズンになると毎日のように聴いてしまう。
子どもにはゲームなんてさせないで、優しい絵本を、子供を膝にのせて、楽しく聞かせてあげればいいのに。「本当にいいもの」はいくつになっても覚えている。
難しい言葉でも、外国の言葉でもなく、
「やさしい、わかりやすい」言葉で、気持ちを育ててあげればいいのに。
シュナーズだってお膝の上でお話をうっとり聞いてるのに。
オンとオフしか知らない人間なんて「人工知能」と同じ。