花粉症と「色」とたわいもない話

花粉症・・・・スギ花粉だけではございませんね。

話が長くなりますからお暇な方だけどうぞ。

うちの姫は「花粉症」でございました。

ゆえに肝臓の数値が「花粉症」の薬・・・ステロイドを使うと上がる・・・ということが毎年でございましたよ。

花粉症・・・・アレルギー扱いでございますね。涙やら鼻水やら。

必要ないものを「洗ってながす」しかないので、涙やら鼻水が出るわけです。あと実はおしっこもね。

先一昨年の3月25日の櫻でございますね。

「春」といえば五行では「青(緑)」でございます。

実は鼻水にも涙にもおしっこにも「五色の色」があるのをご存じでしょうか。

なので秋口から始まった「花粉症」は水のような「透明」・・・または「白」から始まり、「黒」・・・黒い鼻水の場合「腫瘍」が疑われますので冬の色である「黒」は通り過ぎますが、中国では「黒」は「青」を指しますので、秋「白」→冬「青」→春「青」となります。

「春」は春の色である「青(緑)」が盛んになるのです。鼻水も炎症が続いていて黄色や緑色になっていませんか?

だから「毒消し」になるものを食べるんです、それが「旬」になります。これは「蕗の薹」ですね。冬に塩辛いものを食べる機会が多いので「春」にカリウムの多いものを食べるのです。「蕗の薹」は「若返りのビタミン」とも呼ばれておりますよ。冬の眠りから「覚ます」のです。理にかなっているでしょ?

こうなってくると「花粉症」だけの問題ではありません。アレルギーは免疫機能の話なので「肺(秋)」は免疫を司ってますから、そこから継続した問題が出てきます。

「花粉症」の薬を使うことによって「肝臓」が傷めつけられているのですから、結果として「春」に盛んになる「肝(肝臓を含む)」は動くことがかなわなくなるわけです。だから姫は「春」の検査では毎年「肝臓」の数値が上がってました。夏が来る前には落ち着くんですけどね、これが油断した原因でした。悔やんでも悔やみきれません。

春先になると目ヤニも黄色だったり緑色でぐちゃぐちゃしていませんか?

春から夏になると次は「赤」になります。なので大抵は「春から夏」「夏から秋」にかけて、皮膚病は「悪化」します。マラセチアとかね。色が「赤」でしょ?

不思議なんですよ「色」って。

一日の中でも「色」があります。陰と陽の時間帯がありますからね。太極なのです、全て。風邪をひいて透明か白の鼻水から黄色または緑色に変化しませんか?これは「免疫機能」が闘っているからです。そのあと「赤」は炎症を起こしたりすると鼻水に「血」が混じったりします。

「色」と仲良くつきあっていくと、今どの段階なのかわかることがあります。面白いと思いませんか?

あたしは母と姫から色んなことを学びました。

どうしても助けたかったから必死で勉強しました。

「未病」の時にもっと勉強していたら・・・と言ってもきりがありませんね。「未病」の時からもずっとやってきていたんだから。

「学ぶ」って気持ちが重要なんですよね。世の中には知らないことばかり、世の中って知りたいことばかり!!!

たわいもない話・・・開けてみたらこれはあたしの「祈りの話」なのでした。

あたしにとって料理は「祈り」なのです。