みぃちゃんに野生動物の生態系を教わっていて、脳が沸騰し始めてしまい「キレイなものが見たくなった」とラインしたら送ってきてもらったのがこれ。
ミトコンドリアかと思ったら、四角形の「べネデン条虫の卵」らしい。
色がエメラルド色。「宝石みたいできれい」というメッセージ。ほんとにキレイ。
盗まれたオカンのエメラルドの様。スクエアカットのダイヤとエメラルドの指輪。下の弟が生まれた誕生日に病院に届けてもらった指輪。返してほしい。
親戚の三角形「拡張条虫」の卵。これまた緑。見やすくするために染めてるのか?
これも宝石のようとってもきれい。盗まれた叔母のオーストラリア土産のオパールのペンダントヘッドの様だ。知らんかった。オパールって「宝石」だったんだ。「貴石」かと思ってたら美しいものは「宝石」扱いだそうです。盗んだオパールの指輪ごと返してほしい。
入った泥棒は別件逮捕で隣の区在住の「ダイヤモンド専門」の泥棒だった。アンティーク屋さんで珊瑚のイヤリングを袍の留めにと直すため指物師さんと相談してた時に「それ骨董専門の泥棒もいますよ」と言われたっけ。上海で見つけてきてもらったカフスボタンやアンティークの翡翠、19世紀英国のレースのスカート類・・・・なども含まれてたから。
なんか色々思いだした・・・・トパーズのネクタイピン。黄色が皇帝色で袍にぴったりだった。忘れようと努力してたんだ。親友から「袍を着た×××に似合うんじゃん」と貰った血珊瑚の指輪。返してくれ。
昨日、みぃちゃんと話していてブランド品は盗まれていなかったんだよね。その前の泥棒の時にはやられたけど。
なにより、藍リンの生きてた頃の「曲がった太い眉毛」とか「爪」とか「鬼髭」とか、普段使いのダイヤと一緒に小さい青い宝石ケースに入れておいたものが、ひっくり返されて、藍の形見が無くなってしまってた。それが一番のショックだった。藍が死んで三か月後のことだった。もう手に入らない。それにまつわる思い出ごと「忘却かなた」
キレイなものってなんなんだろう。
・・・ひょっとしたらもう見ることも手に入ることもないから「思い出」が一番キレイなのかもしれない。