食薬リターンズ

ちまたの「新コロナ」

とっとと消えろって感じすけど

地球のほうが「てめーら、さっさと、自分の体から消えろ、うぜーんだよ」

くらいいってそうな気がしますわね。あたしらなんて地球からみたら「ダニ」「ノミ」「ゴキブリ」の類でございましょうねぇ。えぇ。そうですと。

荊芥連翹湯 いわゆるツムラの50番

当帰芍薬散 いわゆるツムラの23番

これ実は入ってるものが被る。

荊芥連翹湯 覚えるときは「ケイガイレン」中にトウキ シャクヤク センキュウが入ってる。これ排毒。(黄連解毒湯+当帰芍薬散+αどうやって覚えたのかももう覚えてない)

博学の大屋さまが「わたし、ツムラの50番(荊芥連翹湯)飲んでるよー」と教えてくれたのだ。

あたしが飲んでいたのは「麻杏甘石湯」いわゆるツムラの55番。

こちらは咳が出ている人の排毒。清肺って書きますけど。

『傷寒雑病諭』に出ているんですわ。

症状の段階、実証か虚証、風邪(ふうじゃ)寒邪(かんじゃ)などによって、変わるんすけど。もろもろはいいているのが

「荊芥連翹湯」です。

あたしらが習ってた時は、「いろんな効能が入っているとピンスポで効かない」って習ったわけです。が、こういう非常事態の時は全てをカバーするようなものが早いっす。

すっかり忘れてたわけですよ、「荊芥連翹湯」だって、これ「蓄膿症」の薬なんす。

身体が熱持って、「湿邪(しつじゃ)」を作ってたら捨てなきゃ腐りますもんね。

予備的に飲んでたわけですよ、「荊芥連翹湯」

効きます、はっきりいって効きます。

みぃちゃんママ小料理加代子氏がこさえてきてくれた「参鶏湯」

「心(シン)に効く銀杏~」と言ったら、「あるわよ」と言って多量に銀杏。

みぃちゃんのお友達で寝込んでるお嬢さんにもデリバリー。

これにたくさん白髪ねぎをこさせて、長ネギは「天然のアスピリン」と呼ばれているのだ。

食薬、食薬、家にいなきゃならんのなら長ネギ、長ネギ。

大屋さま、みぃちゃんママありがとうございます。

あたし、シュナーズ、みなさまのおかげで今日も元気です。

http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_kanpou_0319.pdf

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方
金沢大学附属病院漢方医学科
小川 恵子

勉強し直すいい機会だ。大屋さまありがとうね。