朝ん歩の帰り道。
毎日、会っている。
が、その方の宗教が「プロテスタント」だと初めて知った。
「復活祭」の話で大盛り上がり。
まっ、あたしは「プロテスタント」ではありませんが、朝から讃美歌を歌って気持ちが盛り上がる。
「私の罪はここまで重いのか・・・と思って仕事をしてるんですよ~(盲学校にお勤めです)」
う~ん、深い言葉だ。
「神は乗り越えられない試練をお与えにならない」と常日頃から自分に言い聞かせるけど、「私は罪人(つみびと)」と思って生活なんざ、あたしには出来ん。キリスト教者にはあたしはなりきれん。「因果応報や」と思って生活するほうが楽や。
が、イースターエッグだよねぇ~
それでも「復活祭」は楽しい。
ねえねえ。お前たちも「エッグハント」やってみる?
殻ごとだと「鶉の卵」だと思うんだよね。
それとも「殻を剥いたゆで卵」にしようか?
ついつい、具合が悪くなるのをみると、残された日数を数えてしまう。藍の時もあとどれくらい一緒にいられるのだろうか・・・来年はこの桜を見られるのだろうか・・・あたしから藍を奪わないで・・・毎日が祈りだった。
「神は乗り越えられない試練をお与えにならない」
毎日、楽しく、笑って過ごせるように。
最後のその時まで、笑って過ごせるように。
食は祈り。
卵で思い出すのがこちら↓
鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。 卵は世界だ。 生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない。- ヘルマン・ヘッセ『デミアン』
こちらも奥の深い言葉。