青と白

昔、デパートで「オレンジジュース」に洗剤を入れて透明にするという対面販売をやっていた。

「この洗剤は何でも汚れを落とします」ってやつ。でもね、これ「錯覚」なの。「汚れ」は落ちてないの。「無色化」しただけで、「汚れ」はしっかり洗浄成分で落とさなきゃならないの。

子ども心に「疑問」だったの。で、聞いたんだな。

「汚いのはどこにいっちゃったの?」

その人は偉かった。

「まだここにある、今度はその汚れをおとすんだよ」みたいな事を言って説明してくれた(三越さん、子供にもきちんと対応)

無色化しても「汚れ」はそこに存在しているのだな。

犬を洗う「シャンプー」

ちょこっと、この間も話題に出て。

「青い」シャンプー。

そのシャンプーに漬ける?洗うのかな・・・そうすると「白く」なるという。

調べたの。

その原理を。

目の錯覚だったの。これもまた。

実際は「白く」なんてなっていない。

ようは、犬の「毛」にそのシャンプー剤で「黄ばみ」を打ち消して、「白」にみえるようにするの。漂白剤ではなくて「蛍光増白剤」

青い色のシャンプー。これは青い色素を足しているから。

この青い色素こそ「蛍光増白剤」

太陽光の紫外線を吸収して青紫・・・いわゆる蛍光が目の錯覚で「白く」みえる・・・・という。

太陽光の紫外線を利用するプラスチックの「黄ばみ取り」と同じ作用だった。

これを「生き物」にやってるの?

頭おかしくね?

シュナーズの歯にならやってしまうかもしれない・・・でも、歯科の先生に止められた(笑)←一応相談はしてみる。

あたしは石鹸とお酢と卵とはちみつとグレープシードオイルでいいや・・・・

ちょこっと新たなもの投入。

キッチンラボって素敵。