あたしの記憶で「Tanglewood」と言えば、五嶋みどりの「タングルウッドの奇蹟」
演奏途中で五嶋みどりのヴァイオリンのE線が切れてしまう。
みどりちゃんは振り返って、コンマスに自分のヴァイオリンを渡してコンマスのヴァイオリンで演奏を続けた。が、またしてもE線が切れてしまい、副コンマスのヴァイオリンで演奏を続けた。
まだみどりちゃんは大人用のヴァイオリン(4/4)ではなくて幾分小さいヴァイオリン(4/3)だったの。それを大人用に換えての演奏・・・ってだけだってすごいのに。
この時、なんとボストン交響楽団のコンマスのヴァイオリンは「ストラディバリウス」すげぇ。当時、一番びっくりしたのはここだった。そして、次の副コンマスのヴァイオリンが「ガダニー二」・・・・この二挺だけで何億?
「二回目のヴァイオリンは弦を張りなおした自分のヴァイオリンだと思ってた・・・」のに違うとわかって躊躇したんでしょうけど、弾ききるあんたってすごいよ。って思ったわよ。
これを「タングルウッドの奇蹟」と呼ぶ。
「14歳の少女、ヴァイオリン3挺で征服」って言われたのよね。
うちの犬姪っ子。ユラちゃん。
本名 Tanglewood Summer
めっちゃ、かわいい。
あたしも自分とこの子がかわいいから、うちのSarahぺっこよりはキャラたってると言えないけど。
最近、バージョンアップしたって。「記憶に残る娘」なのよ。とっても人を魅了する。「チャーム」って言うけど、これは取ってつけれるもんじゃないから。生まれ持ったもの。しつこいけど、うちのSarahも「チャーム」は誰よりも負けてませんわ。えぇ。
こんなだったのに。2017年4月 産まれて一か月。
2017年5月産まれて二か月
名前に「Tanglewood Summer」って冠しているユラちゃん。
あなたは「奇蹟」を起こせるんだよ。
名前って、縁と意味があるんだよ。
近々、会えるのだ。とっても楽しみ。
・・・でも、つくづくあたしって、インドアの人間なんだと実感したわ。
思い出すのって、舞台関係ばっかりだから。あはは。
こっちも今シーズンから本腰を入れるかな。