9月21日。
5年前、叔父は入院先のトイレで亡くなった。
そんな仲の良い叔父でも無かったけど、一番面倒見がいいのが、お馬鹿なあたしだったんだろう。義を見てせざるは勇無きなり・・・頭の中に響き渡る。
そして、思い出すのはシェークスピアの「リア王」
コーネリアになるつもりはないけど、最悪の親戚連中ばっかりだった。
貧乏くじを引いたのか、宝物を引き当てたのか。
藍リンはあたしのパートナーになった。
ボケちゃったら悲しいけど、ボケたかわいさもあったろうし。
病気で苦しんでたら、辛いかもしれないけど、
食が細ったくらいなら、いくらでも食べられるものを探せばいい。
あの、あったかい生き物が
もう
この世にいないなんて。
その現実を受け入れろなんて言わないでください。
Whiskyがいてくれてよかった。
ほんとうによかった。
シュナーズがいれくれて。
あたしのたからもの。
あったかい 毛もこじゃらの
藍ちゃん だいすき