有りの実

「無し」という意味になるという事を避けて、「有りの実」という言葉を使いますわね。

・・・皿をはたかれた。

梨を頂いたのよ。「梨」の花言葉は「愛情」「梨の木」の木言葉は「癒し、慰め」

果物は「朝」ね。

梨 甘くてほんの少し酸味 肺を潤して胃を整える。

ゆえに二日酔いにはピッタリ。

あたいが習ったのは「もち米 松の実」のお粥。それに「梨と山芋のセンチェ(생채)」。実は「梨の実」って韓国料理では色々なものに使われているんです。最近はご近所のリキちゃんママにこっそり「レシピ」を習ってる。元や焼き肉屋さんだからとても美味しい。家庭の味だから門外不出が多い。「手の味」って言ってたわ。漬けないと「手の味」が落ちるんだって。

こんな昔や今、聞いた話がシュナーズに役に立つとは思わなんだ。

藍、梨、初物だよ。

縁起担ぎで、藍には「初物」を沢山食べさせたね。やばいなぁ、泣けてきちゃう。

シュナーズはまだまだ若いから、そんな気になってなかったけど。でも、知らず知らずにやっているかも。変なところは「身に付いちゃった」なぁ。でも、これは祖父母と両親、回りの方に感謝。

季節の物をその旬に。

一番の贅沢かも。