本当、この子って「貧乏くじ」ばっかり。
一昨年はWhiskyの看病で
去年は藍の看病で
今年はKirの看病で
・・・たぶん、一生、そうなんだろう。
「2度あることは3度ある」を地でいく子だから。
それでもね、毎年、お祝いは「ジョエル・ロブション」で。
一昨年 heartのロブション
去年のバターとロブションのマドレーヌ。映像が凄すぎて載せられない。
今年。バターとロブションのブルトンのホール。
すでに、半分シュナーズが食べている。
毎年、頂くのだ。ミミエルに。逢ったこと一度もないのに。
「蜂蜜」好きの友人から「Miel(蜂蜜)ちゃん」に。
ミミエルは己の正義感から「話を大きくする」
全く本人には悪気はないのに、結果、私に怒られる(笑)
とっても感のいい子で、必ず玄関で見張ってる。
こんだけ、見える物にも、見えない物にも「感」がいいのだから、
きっと、素敵なショードッグになったんだろう。
でも、それは「人間」の考えることで、「犬」はそんなこと思っていないといわれるけれど、
もう、その言葉すら「はりのむしろ」だ。
苦しくて苦しくて息が出来なくなる。
切なくて切なくて胸が焼き焦がれる。
泣いてたまるかと歯を食いしばる。私はもっと強いはずだと。
本人は私と一緒にいられれば、それだけで満足な子だけれど。
周りの事情がわかればわかるほど。
なおさらに つらい。
私のところでなかったら、もっと幸せだったんだろうと思う。
でも、選んできたのは「Miel」本人なのだ。
Kirの調子が落ち着いたら、ミエルを連れて涼しい公園に行こう。
ミエルの小さいお口に合う「カッパ巻き」をこさえて。
ミエルは一生貧乏くじを引き続けるだろう。
私が一生貧乏くじを引き続けるように。
きっと、神様が、私の負担を減らすように、ミエルを贈ってくれたんだと思う。
詩ぃちゃん、あなたの娘は「貧乏くじ」を引きっぱなしです。
私のところにきたことが、そもそも「貧乏くじ」なのです。
そんな生活の中でも誰にでも、声をかける優秀なお嬢さんです。
感が強くて、その分誤解されます。
ですが、一度挨拶をしたお家には、必ず生存確認にいく律儀なお嬢さんです。
それは、私のやっていることを傍らでみているからでしょう。
それは、朝でも、夕方でも、夜でも。晴れでも、雨でも。
芯のあるとても昔気質の。
・・・産んでくれてありがとう。ずっと共に歩き続けます。
追記) 帰り道々・・・わらしべ長者。
ミミエルへのプレゼント。普段、ミミエルが声をかけてる人たちばかり。
「ドイツのわんちゃんだから、ジャガイモ召し上がる?」
「私、あなたが大好きなの」
「りんご、持ってけ」
年金で生活をしているのに申し訳ない。
ミミエル、お姉ちゃまたちが言ってたよ。
「いつも声をかけてくれてありがとう、また明日」