お味噌作り

父が生きていた頃は毎年作っていたお味噌。

「お味噌を腐らせると人が死ぬ」と言われてる。

なので、作る時はおっかなびっくり。

一緒に来る気満々だったウィちゅきー。私の膝からどかない(笑)

トリミングでも病院でも、どこに行ってもどこに出しても問題のまったくないウィちゅきー。どこでも「いい子」なウィちゅきー。それが、実はお前の「脳」にどんだけ負担をかけてるかわかったから、あたしゃ、必死でトリミング覚えるよ(←違った意味で不安を覚えるウィちゅきー)

で、駅でウィちゅきーとお別れ。

今回、みぃちゃんからお誘いあっての参加ざんす。みぃちゃんは2回目なのだ。

メンバーは私、みぃちゃん、みぃちゃんママかよこ氏、シュナーズおトイレ係A嬢の4人で参加。

本日、お世話になるのがこちら。小泉麹屋さん。横浜の菊名の住宅街にあります。

人気の手作り味噌体験教室!手作り味噌講習会!年200回の開催実績。当麹屋が創業以来150年にわたって手作りする麹を使った失敗しない美味しい味噌作り体験教室・講習会を開催しています。味噌 通販、生麹の販売、ほか手作り塩麹、醤油麹キットも人気で

明治から150年続く老舗の麹屋さん。五代目だそうです。

本日のお味噌

麹歩合12%の「高級味噌」

麹10%以上でデパートなどで扱っている「高級味噌」になるそう。本日はその上を行く12%。

大豆は北海道産 「トヨムスメ」

トヨムスメはショ糖率が7・5%。フクユタカでさえ6・2%だから美味しいお味噌が出来て当たり前だわね。

お塩は赤穂の粗塩

麹はお米の種類を聞くのを忘れてしまった・・・・麹は横浜、菊名で作っているものと、長野で委託しているものとがあるそう。

既に、大豆は煮てあります。一晩水に漬けて、3時間大きな窯で煮豆に仕上げます。

この煮豆を食べただけで甘くて美味しい。煮汁もトロミがあって、糖分が多いのでしょうね。

お店、みぃちゃん、A嬢に写真撮影の許可を取ってあります。さて、お味噌作りにGO。

懸命に潰しております。親の仇にでもあったかのような潰しっぷり。

用意されていた煮豆を袋の外から潰していきます。しばし、潰し作業。出来上がったのがこれ。この時すでにうっすら汗が。お豆は潰していくとだんだん白っぽくなっていきます。

注意)家で煮豆を作る時は、丁寧に灰汁(サポニン)を取るとのこと。

↑こちらが、粗塩と麹。これから「塩切り」を始めます。

この時点では、「塩」と「麹」はバラバラ。「麹」の塊をほどきつつ「塩」を「麹」にまぶしていきます。「塩」を「麹」にまぶすことによって「麹菌」以外の菌を寄せ付けないようにします。この作業が「塩切り」

潰した大豆と麹を混ぜる作業は、手が豆だらけだったので写真を撮れず。

この後、カビの生えないラップの仕方を習って出来上がり。

お味噌が出来上がるのが9月くらい。

藍リン亡くなったのが8月。

気持ち的にこれから過ごすのが辛い。何をみても、何をしていても、心を占めているのは藍の事ばかり。お味噌が出来るから・・・と思えば、少しは気が楽になるかな。

帰り道、お味噌を両手で抱えて持って帰ってきた。

その姿をみてみぃちゃんが藍リンのお骨を持って散歩させてた(←たんに夢遊病患者)、私を想い出したらしい。

熱発していたので、シュナーズの事を済ませてちょっと横になったら、気が付いたら0時過ぎ(笑)

熱で身体が痛いのか、味噌づくりからくる筋肉痛かわからん。

私の腕枕でお父さん寝る事なんてないのに、私のわきの下に顔を突っ込んで寝てた。

どうも、自己主張をしたらしい。いつもはキル―ピーとミミエルがいるからね。

少しでも、みんなが健康でいられますように。