一富士二鷹三茄子

今年の初夢。

「藍をトイレに連れて行かなきゃ」

とタオルを準備しているうちに、窓の向こうで藍が

「ち~ちっちっちっ」

と、ちっちをする夢だった。

私の「日常」

藍ちゃん、散歩に行こうか。

視た夢、忘れちゃうから、覚えておかなきゃ。

もう、記憶が曖昧になってきた。

タオルを準備していたら、茶の間のドアの窓の下がら濡れてきて、上から覗いたら

藍が立ったまま、ちっちをしているところだった。側にはMielとKir。

「あ、ごめんね。ちっち、出たねぇ~」

ちっちが出たのが嬉しくて、ちっちに連れて行くのが間に合わなかったのが申し訳なくて。

私が見たくても、二度と見れないと思ってた「新しい藍ちゃんのちっちの映像」

どれだけ、お前と過ごした毎日の「日常」が恋しいか。

お前のいない「日常」は私にとっては「異常」な世界。

お前を抱きしめたいよ。

まだまだ、お前との「新しい毎日」を諦められないんだ。

頭を掻きむしり

空を見上げ

涙がこぼれないように

・・・わかってるよ。

そんな事、お前は望んでいない。

ねえねちゃん

ねえねちゃん

藍だよ

そんなの、どうでもいいから

散歩に行くよ

陽がのぼるよ

新しい朝を

みつけに行くよ