冬枯れの景色

大晦日。

去年と一緒でお節作り。足元でシュナーズがまどろんでる。

私の藍はいないけど。365日前にはいたんだよね。そこだけがぽっかりと穴が空いて、心が枯れてしまってる。

元町にフランスの「Bio c’Bon」というビオマルシェが出来たというので、シュナーズと見学へ。

ふむふむ。

中身は普段に私が利用している農園やお肉屋さんのものばかりだったので、「まっ送料かからないだけいいか」くらいだった。「秋川牧園」の鶏卵はあった。すぐ必要な時にキル―ピーに食べさせよう。

Slashガン見。中華街を抜けて

大好きなセントラルパークへ。

Sarahちゃんごめんね、さっきの「お節」はみぃちゃんのお家へのお届け物だったのよ。

今日はお弁当無しのピクニックです。

すっかり、冬枯れ。

そこで、食べてたの。お弁当。

今年の春。みんなでお寿司を持って。私の宝物の藍リンと。

Whiskyも楽しそうにお弁当を食べてた。私のかわいいクッキーモンスター。

朝一、一番隊でセントラルパークへ行ったけど、今日のWhiskyはちょっとだるだる。

すぐに、私の膝に頭を乗せて、うとうと、うとうと。

ずっと、床を舐めまくっているより、私の膝で寝てたほうが安心。

ずっと、床を舐めてるから、舌が切れてしまうんじゃないかと不安になる。

藍のいた「年」がもうすぐ終わりになる。

藍の生きていた「平成」最後の大晦日。

枯れてしまったこころに花は咲くのかな。

灰を撒いたら、「花咲かじいさん」みたいに、花を咲かせられる?

あれも、犬の「動物報恩」物語だったか。

来年もシュナーズと思い出を作ろう。後で、笑ったり泣いたり出来るように。