6時34分

一か月前の6時34分

私の宝物の藍ちゃんが長いお昼寝に入りました。

亡くなる一日前。

大好きな川崎のおうちの台所。

藍ちゃん、ほんと、嬉しそうだね。

私、藍がほんとうにうれしいそうにしていたから、まだ、ずっといられると思ったんだよ。

まだ、まだ一緒に戦えるって。

・・・私の全てを背負って死ぬことなんてないじゃないか。

私は藍が身を挺してまで護るものに値しないよ。

いっつもここから私が調理をするのを楽しそうにみてました

藍がこの世の中で一番好きで、一番帰りたかった場所。

藍が一番好きな風景。

藍の一番大好きな私と、藍の一番好きな時間帯。

藍、散歩の後で朝ご飯だよ・・・

藍ちゃん、泣かないでいるのなんて無理だよ。

藍ちゃん、どうして、人は泣くんじゃないっていうの?

藍ちゃん、私の大事なお前に触れることが出来ないんだよ。

藍ちゃん、触れられないなら、声だけでも、声が聴けないんなら、匂いだけでも、

匂いがだめなら、お前がそこに確かにいたんだという「何か」を私に教えて・・・

藍ちゃん、私ね、怖くてこの写真見れなかったんだ。

藍ちゃん、良かった・・・こんなに笑っていたんだね。

藍ちゃん 藍ちゃん 藍ちゃん

ねえねちゃん、今日の朝ご飯はなんだい?

ねえねちゃん、藍はねえねちゃんが大好きだよ。

・・・私も藍が大好き