kassisです。
私の少ない経験だけど・・・介護だったり支援するときに一番心を配らなければならないことって「下」の事だと思う。
私は職業で介護はした事はないけれど、なんせ私が19歳の時に鬼籍に入った父から始まって、祖父、祖母、母、叔父と介護して看取ってきた。介護保険なんて使わんかったわ。当たり前だと思ってたから。
その時、一番気を使ったのが「下の世話」
本日の朝の散歩での出来事。
とっ とっ とっ と藍リンが歩いていた。
↑ほんの数日前は、張り合って歩いていたのだ。
ご近所のキゥイの花に蜂がいるから危ないな・・・とちょっと目を藍リンから放したら、歩きながらうんpが出てしまってたらしく、あっと思ったら、更によろけてうんpの上に尻餅をついちゃった。
藍リンも急いでどこうと思ったのか、結果、ひっくり返って一回転しちゃった。
よっぽど自尊心に傷がついたのか、ガタガタと震えだしちゃった。
藍リン抱きかかえてとにかく家へ。
お尻、尻尾、右太もも(転んだのは左側だったから一回転しちゃった)のうんpを洗い流してから、再度、転んだ場所に戻ってうんpを洗い流してきた。↑その時撮影。
足腰、一気に弱ってきた。
切らしていたオスモチンが届いたから夕方から食べさせた。
オスモチン(植物由来のペプチド)食べてると食べてないよりはしっかり歩く。歩くには亜鉛も絶対必要。どれを欠いてもすぐにバランスを崩す。それがとっても顕著。
ご近所のシニアワン仲間のアクアちゃんも「下」についてはとっても敏感。
耳が遠くなっていても、下手な事は言えない(アクアちゃんは自分では出せないので絞り出し)。
ワンにだって自尊心があるのだ。
出来るだけ快適に楽しく過ごさせてあげたい。
今日、噛まれた脚の治療に病院に行ってきた。
傷は塞がっていなくて、介護などでよく聞く「褥瘡」状態。
皮が無くなってしまっているから、傷も治りにくい。
・・・で、褥瘡に使う塗り薬を処方してもらってきた。
それが、めちゃくちゃ痛い・・・
薬剤師さんにも「患者さんに痛いって評判の薬なんですけどね」と。
そんなの自分が使ってみなければわからなかった。
一日二回、傷口を消毒薬で洗い、軟膏を塗りなおす・・・といったって、石膏みたいに傷にべったり軟膏がくっついてます・・・それを、消毒薬でふやかして取る。
一日二回・・・無理です。薬剤師さんが「一日一回でもOK」と言ったので薬剤師さんの言う事を聞くことにする。
↑カデックス軟膏 成分はヨウ素。で、中身は↓これ
ワンの褥瘡(床ずれ)や潰瘍にも使うとの事。
藍リンが使う目薬などは必ず私が使用してから使ってきた。
もちろん、藍リンに褥瘡なんてさせないけど、万が一、褥瘡になった場合、こんな痛い思いをさせるんだって身をもって体験したよ。
寝たきりになってしまわないように、毎日、美味しくご飯が食べれて、快適にうんpが出来るように、日々、共に精進しようと心に誓ったのでございます。
私のルシファー・・・君もお腹の塩梅があまりよろしくないんだから、胃腸を鍛えようね。
まだまだ若いんだから・・・