てのひらに のる あたたかみ

朝 起きた瞬間 とても憂鬱

また 憂鬱な一日 始まる

三年前の 今日

てのひらに のる Dou Dou

覚えてる あの あたたかみ

ちいさくて ちいさくて ちいさくて

三寸金蓮でも いいと おもった

生きて

いてさえくれれば いいと おもった

おまえたちは あたしの ひかり

憂鬱な日々だから よりいっそう まぶしい

てのひらの あたたかみ

いまも

てのひらに のこる きおく