ナショナルジオグラフィックを読んでる友人からトラの話が送られてきた。
このトラの写真。
違和感を覚える人いないかな。
トラの保護地区での話なんだけど、近親婚が進んだ結果、やばいことが起きてきてしまったのよ。
ナショナルジオグラフィック日本版から↑ここは会員じゃないと全部読めないのよ。
ヤフーニュースから抜粋すると
「しかし、保護区の管理官たちはすぐに、黒い毛色の若い個体が増えていることに気づいた。顔と前脚にはオレンジ色の部分が多いが、胴体は黒いしま模様が異常に拡大しており、オレンジ色の筋が数本入っているだけだ」
なんと、トラの目印でもある「トラ柄」が「トラ柄」でなくなってしまったのよ。
「大型ネコ科動物における遺伝子変異が、ほかにどのような病気をもたらすかを正確に知るすべはない。だが、入手できる比較データのなかで最も近縁なイエネコの遺伝子変異を分析したところ、網膜萎縮や腎臓病、甲状腺機能亢進症のような問題が起きていることがわかった。雌トラは、2~3年置きに平均2~3頭の子を産むため、事態は急速に悪化するおそれがある」
で、すぐに友達たちに連絡したのよ。
「これ犬業界でも起きてない?」
色々意見交換させてもらった。一つの方向からだけじゃわからないものがあるから、興味、関心のある方、専門分野の方の意見を伺うと一筋の光が見えてきた気になる。
毛色の遺伝の説明は長くなるから置いておくけど(黒が実際は黒でなくても黒にみえるとか、いろいろ)
びっくりいたのは「網膜萎縮」「腎臓病」「甲状腺機能亢進症」のような問題が起きているということ。たぶん、ここの「首」の長さ「骨」の欠損が関わってくると思う。
これはあくまで東洋医学での見立てになるから、西洋医学ではわからない。
私は私のやり方で、この子たちを守っていきたい。
責任を持って守っていきたい。全てが勉強。