さむくなったからシュナーズにビーフシチューを・・・と思い土鍋で煮始めた。
牛すね肉 鶏手羽中 人参 セロリ ジャガイモ ブロッコリー トマト キャベツ マッシュルーム 枸杞 にんにく 生姜
お肉類はあく抜きして。鶏皮は一度グリルで焼いて脂を落として、キャベツ、ブロッコリーも軽く湯がいて。
これでスープストックの出来上がり。人間用は別鍋で玉ねぎ、牛こまを茶色になるまで炒めておいてこのスープストックで煮込んでいく。あとでみぃちゃんに持っていってやろう。
そのスープストックに玄米、ハトムギ、煮干し、椎茸、卵殻カルシュウム・・・をぶち込んでひたすら炊く。
飯待ちの光景。これがあたしの日常。
犬と生活していくと決めてからのあたしの「日常」
だから犬のことが大変だとは思わないし、外で飲み食いするなら一分でも犬の側にいたい。
足が痛かったりして「もう、ねえね無理～」と言いながら散歩をしている自分は「馬鹿だな」って思うけど、幸せだと思う。
「牛車腎気丸」藍リンの時に使った。藍に使ったのは散薬(エッセンスを粉にしたもの)ではなく「原末牛車腎気丸」という原材料を粉にして蜜で固めたもの。腎臓の弱った子に使う。その他、体格、体温に合わせて「当帰芍薬散」などを使う。食べ物ではセリ科のもの。
猫とかにはエッセンスとして使われている。
「Rehmannia Eight Combination」とは「八味地黄丸」のこと。「牛車腎気丸」とは「八味地黄丸」に牛膝、車前子という生薬を加えて利尿作用を強化したもの。
では、これを食べ物でとるとはどういう事なのか・・・ってことになる。
セロリ、人参は「せり科」の野菜。ふだんから取っておけば腎臓を含む「腎」の強化になる。特に冬に向けてのこの季節は徐々に「補腎」をしてあげないと、「腎」「肝」の弱いシュナウザーはまずいと思うからだ。
美味しく食べて、いつも笑っていてくれて、いつもわがままでいてくれて、ずっとあたしの傍にいてくれるのなら、なんの苦労があるものかと思う。
これが、あたしの犬とのつきあい方。
あたし幸せ者だ。