恋人よ

そしてひとこと

この別ればなしが

冗談だよと笑ってほしい

・・・・言わずと知れた五輪真弓の「恋人よ」でございますね。

この名曲をどこぞの馬鹿が「熱唱」いたしました。

勘違いをしてるとしか思えん。どう聞いても場末のラーメン屋か、乾きものしかでこない飲み屋で聞いてるみたい。声を張り上げればいいってもんじゃねえだろ。

あたしのたからもの、あたしの「恋人」、あたしの「愛人(アイレンàirén)」

「そしてひとこと この別ればなし(死)が冗談だよと笑ってほしい」

藍が死ぬなんて、絶対認めたくなかった。

二歳になったかくらいのウィちゅきーでございますね。

お前がなんでこんな「症候群」を持って生まれたんだろうと思ったこともあったよ。

「安楽死」に「短命」?

知りもしないのにどれだけ心無いことを言われたか。慰めようとして笑い話にする人もいたけど、それがどれだけ私の神経を逆なでにしているか本人たちは気付く由もない。

「そしてひとこと この別ればなし(症候群)が冗談だよと笑ってほしい」

いいの。「症候群」そのままのウィちゅきーが大好きだから。その都度対応をしていけばいいだけだから。

古臭いという方もあるけど「シャンソン」てこういうものだと思います、「ブルースの女王」と呼ばれてましたが。へたくそなピアノの伴奏なんてまったく必要ない。「凍え」てそのまま消えてしまいそう。藍が死んだときは全て世界が凍えて粉になってしまった。空は落ち、色という色は全てなくなった。

この子たちがいなくなったら、それでもあたしは生きていくのだろうけど、なんて味気ない世界だろう。

スラ太郎とミミエルを抱きつつ涙にむせるあたし。うん、秋だ。スラよ、短すぎて毛が抜けない(涙)

あと好きじゃないんだけど、貼ってみた。

「シャンソン」じゃないね。何だろって思ってたらポルトガルの「ファド」に近い。いくつかあるけどこのバージョンのが一番かな。「ファド」もこぶし回しがあるから、たぶん、その印象。でもどうやっても美空ひばりは「歌謡曲」

大好きなポルトガルの歌手Madredeus 「海と旋律」ついでに貼っちゃう。演歌は嫌いだけどファドは好き。ファドの影響を強く受けています。